労働法規
労働基準法
労働条件の最低条件を定める法律。1日8時間、週40時間の法定労働時間や、時間外労働の要件と割増賃金の支払い、変形労働時間制、裁量労働制、フレックスタイム制など労働形態、賃金の支払い方法や休憩、休日、有給休暇の規定等が置かれている。同法で定められる基準よりも悪い条件で結んだ契約は無効となり、違反した使...
労働契約法
平成20年に施行された、労働契約に関する基本的ルールを定めた法律。労働条件の明示等、使用者と労働者が対等な立場で締結する労働契約の成立や変更の要件、懲戒権の濫用を無効とする規定、有期労働契約の期間等の規定が置かれる。なお、平成25年施行の改正で、有期労働契約の更新を繰り返し、通算5年を超えた場合、労...